長年、親しくしてくださった方が召されました
梅雨の時期、湿度が高くて、暑いですね。35度以上の地点も出てきており、徳島でも熱中症警戒アラートが出ています。
水分補給をじゅうぶんに、体調が守られますように。
5月23日の呼吸器内科 診察
現在、右の胸水貯留は、600ml。ステロイド内服は朝食後5mg。経過を見て、半年~1年毎に薬の量を減らしていくとのことでしたが、「減らさずに、このまま5mgで、ずっと服用を続けるほうがいいと思う。5mgという量は副作用は少ない。」と、主治医に言われました。
5月29日の消化器内科の診察
「ステロイド内服による免疫低下だけでなく、持病による免疫グロブリンの漏出もあるので、あらゆる感染症に対するリスクは高い状態が続く。(集会は)ステロイド内服が終了するまで、この先も自宅で参加できる方法でするように。」と、主治医に言われました。
貧血の注射は、当面 続けることになりました。
ヘモグロビン値が10.6(正常値11.5~15.0) 血清鉄が12(正常値40~188・病院により異なる)
日本聖書協会『聖書 新共同訳』より引用
詩編139編23・24節「神よ、わたしを究め わたしの心を知ってください。わたしを試し、悩みを知ってください。御覧ください。わたしの内に迷いの道があるかを。どうか、わたしを とこしえの道に導いてください。」
葉瑠☆友幸がパソコンを使い始めたのと、持病の診断がついたのが同じ二十歳頃で、最初は栄養計算をしたり、持病のことを入力するのに使っていました。いまもはじめて関わる先生に「蛋白漏出性胃腸症、はじめて聞いた。」と言われることが多いので、持病のことを正しく伝えるためには、いろいろ把握しておく必要があり、主治医から聞いたこと、調べたことを入力しています。
葉瑠☆友幸に生じる症状は、ほとんどこの病につながっているため、やっかいな病気という思いにとらわれてしまいます。
持病のことや、いまできないことに目を向けているとき、気持ちが落ち着かなくなり、いつも『何をしているんだろう』と思います。人間的な思いで違う方向を向き、迷っている状態だと思います。
それにもかかわらず、神様は御言葉により力づけてくださり、3月まで続いた息苦しさをいやし、昨年のお盆から続いたお腹の不調をいやしてくださいました。
神様のほうにしっかり目を向けて、パソコンを使うにしても、神様の御意志にかなったことに使い、御国へ向かって真っすぐに歩んでいきたいと思います。
葉瑠☆友幸は、小さい時は長屋住まい。祖父母(母方・父は婿養子)と同居だったのかどうか、聞いていません。
父は中学卒業してから大阪で働いていて、両親は結婚後も大阪で暮らしていました。
祖父の体調が悪くなり、大阪から徳島に帰ってきたと聞きました。
祖父が亡くなったとき、葉瑠☆友幸は1歳9ヶ月。外で抱っこしたり、肩車したりしてくれている写真があります。
妹がいたのは、長屋の時だと思います。妹が亡くなったとき、葉瑠☆友幸は4歳10か月。覚えていません。
妹が寝ているベビーベッドを葉瑠☆友幸がのぞきこんでいる写真。市営住宅では置くスペースなかったと思います。
また妹が亡くなった後、近くの貸本屋さんが「ひとりはつらいだろう。気をまぎらわすために、(葉瑠☆友幸が)幼稚園に行っているあいだ、店に来ませんか。置いてある本を読んでいたらいい。」とバイトさせてくれたと、聞いたことがあります。
1974年3月の誕生会の写真は、市営住宅の前で映しているので、妹が亡くなって数ヶ月のあいだに引っ越したのだと思います。
市営住宅には、祖母と両親の4人で住んでいました。
父が市営住宅の抽選に友達の付き添いで行き、たまたま申し込んだところ、当たったとのこと。
そして1982年1月に、おなじ町内にあった、ある会社の跡地を分譲していた土地を父が購入。
一戸建てを新築して、4人そろって引っ越し。いまは葉瑠☆友幸ひとり、そこに住んでいます。
住んでいた市営住宅は5階建てで、左右の玄関に共有の階段が3つあり、30世帯ある建物。
向かい側には、10階建てがあり、72世帯。その間に、公園があります。
滑り台、ブランコ、シーソー、砂場があり、タコの形をした滑り台、コーヒーカップでぐるぐる回ったり。。。
大人の方々が自分の子供も近所の子供も見守ってくださっていて、子供たちものびのびと遊ぶことができました。
いまでも市営住宅に住まれている方は、葉瑠☆友幸のことをよく覚えていてくださり、声をかけてくださいます。
マタイ18章10節「これらの小さな者を一人でも軽んじないように気をつけなさい。言っておくが、彼らの天使たちは天でいつもわたしの天の父の御顔を仰いでいるのである。」
70歳代の女性の方で、長年、声をかけてくださっていたFさんという方が、先月16日に召されました。
その方は目がお悪いので、葉瑠☆友幸の話す声で、そばにいるのに気づくと、いつも「あらっ。はるちゃん。元気にしている?」とか「若いから、明るい服 似合うね」とか言って、声をかけてくださっていました。
最近では、葉瑠☆友幸が行きつけのお店(*)で、手話賛美の練習をしていたところ、「はるちゃん、踊りの練習しているの?」と聞かれたので、「手話で讃美歌を歌う練習している」という話をしました。
((*)近くのお好み焼屋です。その時は、親しい、なじみ客ばかりでした)
旅行に行かれて、お土産をお友達の家に持って行き、帰宅したあと、おりかえし、そのお友達が訪ねてきたときには、応答がなく。。ということだったようです。
リュックを背負い、徒歩で、近所の買い物にも行かれ、近くのお好み焼き屋にも行かれ、日々を楽しんでおられました。
闘病の苦しみから解放され、神様の御許で安らかに。
母や葉瑠☆友幸を見守ってくださり、ありがとうございました。
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「このまま5mgで、ずっと服用を続けるほうがいいと思う。5mgという量は副作用は少ない。」と、主治医に言われました」。1年間続けて減量するというのは主治医の先生も様子を観察するのが大変なのでしょうね。
「ステロイド内服が終了するまで、この先も自宅で参加」するというのがいいかもしれませんね。免疫が弱っていると感染しやすくなりますから。充分に気をつけてくださいね。
葉瑠☆友幸さんがパソコンを使い、様々なことができ、他の人にも教えて上げられるというのは、いいことですね。
「パソコンを使うにしても、神様の御意志にかなったことに使い、御国へ向かって真っすぐに歩んでいきたいと思います」 そうですね。神様のご意志にかなうことをおこないたいですね。そして御国へ向かって歩みたいですね。
「大人の方々が自分の子供も近所の子供も見守ってくださっていて」。こういう下町的な人情味のある市営住宅はいいですね。
葉瑠☆友幸さんはそのような人情あふれる方々の中で過ごされたので、よいお友達が多いのかもしれないですね。
投稿: ゴンちゃん | 2024年7月22日 (月) 15時44分